武田薬品の研究開発ヘッドが交代、サノフィ社出身のプランプ氏へ

2014年12月18日に武田薬品工業株式会社(以下「武田薬品」)は、CMSO(次期チーフ・メディカル&サイエンティフィック・オフィサー)及びコーポレート・オフィサーとしてアンドリュー・プランプ氏(以下「プランプ氏」)を迎えることを発表しました。この決定は、同日12月18日の武田薬品取締役会で承認されたもので、プランプ氏の着任は2015年2月1日からとなる見込みです。尚、プランプ氏は着任後は武田薬品のグローバル研究開発を統括する予定で、社長COOであるクリフト・ウェバー氏(以下「ウェバー氏」)の直属となります。今回のプランプ氏の着任は、これまでCMSOとして在籍していた山田忠孝氏の退任に伴うもので、山田氏のリードによりプランプ氏に業務を円滑に引き継ぐため、山田氏は2015年6月までCMSO及び取締役員として在籍するものとしています。

プロンプ氏の着任に対するウェバー氏のコメント

社長COOのウェバー氏は、山田氏の退任およびプロンプ氏の着任について次のように述べています。武田薬品が現在、明るい未来像を描けているのは山田氏の研究開発部門組織改革などの素晴らしい業績によるものです。山田氏の知性や患者を想う情熱的で責任感のある仕事ぶりによって、武田薬品のメンバー全体に刺激を与えてきました。これまで武田薬品のコアバリューである「タケダイズム」の精神に基づく変革の基礎を作り上げるのに大きく貢献した山田氏に、深く感謝します。また、武田薬品がベスト・イン・クラスの医薬品を研究開発する組織であるために、プランプ氏の素晴らしい業績や経験が、必ずや大きな力となるでしょう。プランプ氏の科学の発展や患者さんを救うことへの並々ならない強い情熱は、武田薬品のミッションおよびタケダイズムと一致するものです。

プランプ氏について

プランプ氏は、アメリカ合衆国のマサチューセッツ工科大学にて学位、カリフォルニア大学サンフランシスコ校にて医学博士号、ロックフェラー大学にて学術博士号(循環器遺伝学領域)を取得し、カリフォルニア大学サンフランシスコ校では研修医プログラム(内科学、遺伝医学領域)を修了し、遺伝医学部門の非常勤講師も勤めたという、素晴らしい経歴の持ち主です。その後も医学、製薬業界に携わり続け、25年以上の経験があるスペシャリストです。専門領域は多義にわたり、代謝領域、循環器領域、神経科学領域などが挙げられます。前職はサノフィ社のシニアバイスプレジデント(研究・展開医療部門)および研究開発部門代表代行でした。
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