内閣府が2014年秋の叙勲等を発令

2014年11月3日の文化の日に、内閣府は平成26年度の秋の叙勲等を発令しました。これは、学術・芸術から社会福祉・ボランティア活動などの幅広い分野において、功績のある人々を称え、天皇が授与する栄典のことです。今年の受賞者は、「秋の叙勲」が4,028人、「文化勲章」は7人、「秋の外国人叙勲」は57人、「危険業務従事者叙勲」は3,602人、「秋の褒章」は755人で、薬学関係者も多数受賞しました。

「2014年秋の叙勲」薬学関係受賞者

秋の叙勲には、旭日章と瑞宝章があり、それぞれに大綬章・重光章・中綬章・小綬章・双光章・単光章があります。今回、薬学関係者で秋の叙勲を受賞者は、次の通りです。旭日章には、旭日中綬章に林秀美氏(元昭和薬科大学理事長)や澤井弘行氏(元日本ジェネリック製薬協会会長)、旭日小綬章に岩元龍治氏(元全日本医薬品登録販売者協会会長)、旭日双光章に伊佐地鈴夫氏(元岐阜県薬剤師会常務理事)を初めとするおよそ10名、旭日単光章に福田博司氏(日本生薬連合会副会長)などがいました。瑞宝章には、瑞宝重光章に宮村達男氏(元国立感染症研究所長)、瑞宝中綬章に佐野武弘氏(元昭和薬科大学学長)や鈴木良雄氏(元名城大学薬学部長)や本田進氏(元近畿大学薬学部長)、瑞宝小綬章に西山孟夫氏(元近畿厚生局麻薬取締部長)、瑞宝双光章に下川正見氏(元国立国際医療センター薬剤部長)や伊藤稔久氏を初めとする(元)学校薬剤師およそ20名などがいました。

「2014年秋の褒章」薬学関係受賞者

秋の褒章には、紅綬褒章・緑綬褒章・黄綬褒章・紫綬褒章・藍綬褒章・紺綬褒章があります。今回の受賞者の中の主な薬学関係者は次の通りです。紫綬褒章には井上和秀氏(九州大学理事・副学長・教授)、藍綬褒章には生出泉太郎氏(日本薬剤師会副会長)や前田泰則氏(広島県薬剤師会会長)や菅田茂氏(日本ボランタリーチェーン協会副会長)などがいました。井上氏は神経薬理学分野でATP受容体の役割を明らかにし、神経障害性疼痛の発生メカニズムに関する優れた業績を収めています。