シミックHDがJCLを完全子会社化

2014年11月17日にシミックホールディングス株式会社(代表取締役 CEO 中村 和男 )と株式会社JCLバイオアッセイ(代表取締役社長 籾山 邦男)は、シミックHDがJCLバイオアッセイを完全子会社化とする株式交換契約を締結したと発表しました。この株式交換契約は、シミックHDでは株主総会の承認なしの簡易株式交換手続きにより、JCLバイオアッセイでは臨時株主総会(2015年1月20日開催予定)にて承認を受けることにより行なわれる模様です。この株式交換契約の効力発生日は2015年3月1日を予定しており、JCLバイオアッセイの普通株式は、JASDAQ(株式会社東京証券取引所JASDAQ市場)にて2015年2月24日に最終売買され、翌25日には上場廃止となります。シミックHDがJCLバイオアッセイを完全子会社化することにより、シミックグループのCRO(医薬品開発支援)業務は国内最大規模となります。これにより、医薬品開発(新薬・ジェネリックとも)に係る事業機会が増加することや、業務の効率化、事業継続計画(BCP)対応の強化が見込まれています。さらにこれまでに2社はアメリカ合衆国において、シミックHDはCMO(医薬品製造支援)事業を、JCLバイオアッセイは研究所を展開していることから、連携をすることでアメリカでのCRO・CMO事業拡大が望める模様です。また株式交換契約により、シミックグループが保有するグローバルネットワークや人材などを、JCLバイオアッセイが利用することが可能となる為、JCLバイオアッセイの国内外事業における成長も期待されています。

シミックグループについて

シミックグループは、製薬企業の開発や製造、営業・マーケティングなどの価値連鎖を広く支援しており、製薬企業や医療機器メーカーなどに対して、開発から製造販売後までの一貫したサービス提供と国際化への取組みを推進しています。また、子会社である株式会社応用医学研究所がCRO事業における分析化学サービスを行なっており、この技術をCMO事業に活かしてきました。

JCLバイオアッセイについて

JCLバイオアッセイは、国内の生体試料中薬物濃度分析(バイオアナリシス)などを中心に事業展開している分析CROです。また国内だけにとどまらず、アメリカのイリノイ州にJCL Bioassay USA, Inc.を設立しており、FDAやEMAに対応したバイオアナリシス事業にも参入しています。