政府が科学技術イノベーション総合戦略2015を閣議決定、健康長寿社会の実現目指 す

2015年6月19日に政府は、科学技術イノベーション総合戦略2015を閣議決定しました。科学技術イノベーションは、安倍政権において経済再生に向けたキーポイントとなっており、人口減少や少子高齢化などの問題を抱えている日本が、現状を打破し新次元の日本を切り開いていくために大いに期待されています。これまでにも科学技術イノベーショ総合戦略は毎年策定され、遂行てきています。尚、今回、閣議決定された科学技術イノベーション総合戦略2015は、第5期の科学技術基本計画と先導させる見通しで、より効果的で効率的なものになるよう期待されています。科学技術イノベーション総合戦略2015の閣議決定までには、実に10回の議論が重ねられており、6月18日に最後のとりまとめが行なわれたところです。 <h3>科学技術イノベーション政策の方向性について</h3> 2015年の科学技術イノベーション政策の方向性は、第5期の科学技術基本計画始動に向けた取組みや、現状から考えて早急に対応すべき課題、これまでの科学技術イノベーション政策の分析から考えられる必要な改革などの視点を重視して進めていく方針です。また、地方創生のための科学技術イノベーション推進、2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの機会を活かした科学技術イノベーション推進などを含む5点の政策分野を挙げ、2015年の科学技術イノベーション総合戦略で重点をおく方針であることを明らかにしています。さらに、科学技術基本計画がこの先およそ10年を見通したものであることから、本イノベーション政策についても、10年後から15年後のアウトカムを意識し、実現すべき指標はおよそ5年後に定める考えです。 <h3>イノベーション創出に向けた政策について</h3> 本イノベーション戦略では、科学技術イノベーションの創出に向けた政策分野として、「経済・社会的課題の解決に向けた取組」を挙げています。この取組の中には、健康長寿社会の実現が含まれており、医薬品の創出や再生医療の実現などの成果を目指していくことを明らかにしています。