セント・ジュードが不整脈治療の新規アブレーションカテーテルを日本で発売

2015年2月2日にセント・ジュード・メディカル株式会社(以下「セント・ジュード」)は、FlexAbilityアブレーションカテーテルが薬事承認を受け、日本国内にて発売したことを発表しました。心房細動という最も一般的な不整脈だけで、世界中に4,610万人の患者が居ると推定されており、アブレーションカテーテルによって治療を行ないます。FlexAbilityアブレーションカテーテルは、不整脈治療において専門医が使用する新しいアブレーション技術で、世界中の医師などからのフィードバックを踏まえて設計されたものです。アブレーション治療に伴う合併症の抑制を目的として設計された、次世代のイリゲーション型フレキシブルカテーテルチップ技術は、最新式のハンドルやカテーテルデザインと組み合わせられており、操作性が向上し柔軟に曲げられるため、心臓の解剖学的構造に適合し、患者の心臓の解剖学的構造の複雑な部分にまで到達出来るようになります。また、FlexAbilityアブレーションカテーテルは、心臓から発する電気的情報などのデータを取得し、セント・ジュードのエンサイトシステムであるVelocityにそのデータを表示します。こういったとても緻密な解剖モデルやマッピング機能により、不整脈の診断や治療を行ないます。

セント・ジュード代表のコメント

セント・ジュードのグループプレジデントであるエリック S.フェイン医学博士は、最新式のイリゲーション型アブレーションによる解決策を提示することが、FlexAbilityアブレーションカテーテルの目指したものであるとし、独自ののフレキシブルチップとハンドルとシャフトについて、不整脈分野のリーダー的存在のアブレーション技術と自負していると述べ、不整脈専門医の幅広いニーズに応えられるとしています。

FlexAbilityアブレーションカテーテルを使用した医師のコメント

ポルトガルの医師であるアンドレア・ナターレ氏は、FlexAbilityアブレーションカテーテルを使用して治療を行い、この製品について、優れた操作性により、不整脈治療の際の病変部位の焼灼を効率的に行なうことが出来、生じるリスクも減らせるとし、専門医が治療に自信を持って行なうことが出来ると述べています。