田辺三菱が年齢別皮膚薬「コートf」シリーズ発売へ

2015年3月11日に田辺三菱製薬株式会社(以下「田辺三菱製薬」)は、皮膚治療薬「コートfAT軟膏/クリーム」、「コートfMD」(いずれも指定第2類医薬品)を新発売することを発表しました。これらの薬剤は「フルコートf」の姉妹品として発売されるもので、出荷開始は4月10日で、全国の薬局やドラッグストアに陳列される見込みです。田辺三菱製薬は、年齢によって皮膚の厚さや皮脂分泌能などのバリア機能には違いがあることに着目し、この皮膚治療薬を創出しました。田辺三菱製薬は、以前「乳幼児や子どもの皮膚トラブルに対する母親の意識調査」を実施したところ、少なからず見受けられた「子供の皮膚に合うような治療薬が欲しいが、それがどのような薬なのか分からない」という母親の意見に注目し、このニーズに対応するような「コートf」シリーズを創出するに至りました。「コートf」シリーズは、子供や赤ちゃんのような、薬剤が浸透しやすい、バリア機能の発達が未成熟な皮膚に合う、十分な効果を示す治療薬です。田辺三菱製薬では、子供には「コートfAT軟膏/クリーム」を、赤ちゃんにはさらに優しい「コートfMD」を使用することを推奨しています。これらの薬剤は5月下旬よりテレビCM広告を開始する予定で、全国の母親に対し、年齢によって皮膚バリア機能が異なること、およびこれに合わせた適切な皮膚治療薬選びが必要であることを啓発していくとしています。

「コートfAT軟膏/クリーム」について

「コートfAT軟膏/クリーム」は、穏やかな効果を持つ外用ステロイド「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)」および、殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」やかゆみ止め成分「リドカイン」を配合した、子供用皮膚治療薬です。プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルによって炎症を抑え、イソプロピルメチルフェノールが皮膚炎やかぶれなどによってバリア機能がより低下した皮膚の再感染を防ぐ為に細菌の殺菌を行い、局所麻酔剤リドカインによって痒み自体を素早くブロックします。軟膏・クリームともに10g1,280円(メーカー希望小売価格)で販売する模様です。

「コートfMD」について

「コートfMD」は、優しい効き目の外用ステロイド「プレドニゾロン」および、痒み止め成分「クロタミトン」「ジブカイン」、抗炎症成分「グリチルレチン酸」を配合した、赤ちゃん用皮膚治療薬です。赤ちゃんの我慢できない痒みを素早く止め、優しい効き目で皮膚の炎症を抑え、治療します。「コートfMD」は、5g700円および10g1,280円(いずれもメーカー希望小売価格)で販売する模様です。
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