ヴィーブが1日1回1錠のHIV治療薬「トリーメク配合錠」を発売

2015年4月10日にヴィーブヘルスケア株式会社(以下「ヴィーブヘルスケア」)は、HIV感染症治療薬「トリーメク配合錠」の販売を開始したことを発表しました。トリーメク配合錠は、一般名を「ドルテグラビルナトリウム・アバカビル硫酸塩・ラミブジン配合錠」とする、これら3つの有効成分を含むHIV治療薬です。本剤がHIV治療として製造販売承認を取得したのは2015年3月16日で、薬価収載されたのは2015年3月25日です。尚、本剤は、新薬の14日間投薬期間制限対象から外されることとなりました。また、トリーメク配合錠の医療機関などへの情報提供活動は、2015年3月16日よりヴィーブヘルスケアと塩野義製薬株式会社(以下「塩野義製薬」)が共同で行なっており、流通販売業務はグラクソ・スミスクライン株式会社が行ないます。塩野義製薬との共同活動は、日本におけるコ・プロモーション契約に基づくもので、両社は、HIV治療における新薬であるトリーメク配合錠の日本での製品価値を最大に高め、積極的な情報提供活動によってトリーメク配合錠の適正使用を普及させ、HIV患者の新たな治療オプションを提供していく見込みです。

トリーメク配合錠について

トリーメク配合錠は、ドルテグラビルナトリウム、アバカビル硫酸塩、ラミブジンの3つの有効成分からなる1日1回1錠の配合剤で、新規HIV治療薬です。当薬1錠あたりには、ドルテグラビルが50mg、アバカビルが600mg、ラミブジンが300mg含まれています。尚、既に「Triumeq」の名称で、米国と欧州にてHIV感染症の適応で承認を受け(それぞれ、2014年8月と同年9月)、販売が開始されています。また、当薬の有効成分の一つのドルテグラビルナトリウムは、「テビケイ錠50mg」として2014年4月17日より日本国内で販売されているインテグラーゼ阻害薬であり、アバカビル硫酸塩およびラミブジンは、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬です。

ヴィーブヘルスケアについて

ヴィーブヘルスケアは、2009年11月に英国のグラクソ・スミスクライン株式会社と米国のファイザー株式会社の2社によって、HIV治療薬のスペシャリスト・カンパニーとして設立されたものです。塩野義製薬は2012年10月よりヴィーブヘルスケアの株主に参加しています。
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